
人材派遣の基礎知識
ここでは人材派遣に関する基礎知識をみていきます。また、違法な派遣についても勉強していきます。
そもそも「派遣」とは、なんでしょうか。「派遣」は派遣会社と雇用契約を結ぶものになり、実際に働く職場は派遣先企業ということになります。雇用主は派遣会社ということになるのです。例えば、何らかのトラブルが生じた場合において、責任は雇用主である派遣会社ということになるといえます。指揮命令系統に関しては、派遣された会社のルールに準ずるということがいえます。請負業務や出向と交じって覚えてしまっていることもあるといえますので、この点を確認しておく必要があるといえるでしょう。
派遣法においては、基本的に危険が伴う業務や人の命を扱う医療分野などについて違法としております。港湾運送業務、建設業務も同様のことがいえ、違反した場合においては、罰則が設けられています。また、派遣会社から派遣された労働者を、別の会社に派遣する、いわゆる「二重派遣」についても、違法行為といえます。「二重派遣」については、派遣した側だけでなく、派遣を受け入れた側に関しても罰せられるのです。近年では、この問題が大きく取り上げられ、大きな話題となり、派遣業の根本に対する問題へと発展したといえます。
派遣会社を利用し、業務を行う上で、まず、派遣のシステムを理解する必要があるといえます。派遣就労では、派遣スタッフ・派遣先・派遣元が法的な関係を持ちます。約束事を守ることにより、三者にとってより効率的で、より賢い選択が可能になると言えるのです。派遣スタッフに関しては、当然のことですが、派遣契約期間や日々の時間の約束を守るようにしましょう。また、派遣先での業務上で、知りえたことは決して口外してはなりません。以上の点を踏まえ、業務につくよう心掛けるようにしましょう。